スタッフ紹介

OUR HOPE

セレモ平安で頑張っている
期待の星をご紹介!

貝塚セレモ平安

藤原 雄基

担当:業務部

相手の気持ちを慮(おもんばか)り
行き届いたサポートを

和泉市出身。36歳。
元警察官から現職に転身。
場の雰囲気を明るくするムードメーカー。
趣味はゴルフで、スコア100切りを目指して練習中。
5月に誕生した長男の日々の成長が楽しみ。


高い天井から柔らかい光が差し込む貝塚セレモ平安。
業務部門に所属している藤原雄基さんは葬儀の内容を決める打ち合わせや司会進行、病院からの搬送などを担っています。
以前は警察官の仕事に就き、刑事として活躍していたという経歴の持ち主です。現職へ転身したきっかけは東日本大震災。応援部隊の一員として派遣された現地で、大切な家族を亡くして悲しみに暮れるたくさんの人を目の当たりにして「悲しみを少しでも癒せる仕事に就きたい」と思ったと言います。


117グループに入社して5年、数多くの葬儀に携わってきて、最も大切にしていることはご遺族様と最初に話すときなのだとか。
「多くがご家族を亡くされて大変なショックを受けておられます。そんな中で葬儀の打ち合わせをするのは簡単ではありませんが、なるべくお気持ちに負担をかけないよう言葉を選んで柔らかい口調で話すようにしています」という藤原さん。
冷静でいるのが難しい状況で相手の気持ちを慮りながら、何を求めているのかを汲み取るのは警察官時代から培ったと言います。
「話しながら相手がどうしたいと思っているかを察し、先回りしてご提案することを常に心がけています」。


そう話す藤原さんらしい印象的なエピソードがあります。
長期入院の末に亡くなられた故人様が、元気な時に商店街をよく散歩されていたという話をお通夜の席で耳にしました。葬儀当日の午前中に商店街へ足を運び、その風景をカメラに収め、ご遺族様に写真を手渡して葬儀の際に柩に収めてもらったそうです。
「見慣れた風景とともに故人様を送り、ご遺族の皆様にもお元気な時の姿を思い出していただければと考えました」。
ご遺族様からは、藤原さんにお願いして本当に良かったという言葉をいただいたそうです。

上司の松尾支配人は「いかにお客様の想いに応えられるかを常に考えていて、お客様アンケートでも評価は高いですね。自身のモットーを大切に、この先は一級葬祭ディレクターを目指してほしいですね」と期待を寄せます。
プライベートでは5月に生まれた男の子の父親でもある藤原さん。「もう可愛くて仕方ないですね。仕事が終われば1秒でも早く帰りたいです」と頬を緩ませます。大切な人を想う気持ちを胸に、藤原さんならではの活躍を見せてくれることでしょう。


取材:2021年10月

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